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空手道(からてどう)もしくは空手(からて)とは、沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技。
空手は、大正時代にまず沖縄県から他の道府県に伝えられ、さらに第二次大戦後は世界各地に広まった。現在では世界中で有効な武道、格闘技、スポーツとして親しまれている。現在普及している空手は、試合方式の違いから、寸止めルールを採用する伝統派空手と直接打撃制ルールを採用するフルコンタクト空手に大別することができる。このほかにも防具を着用して行う防具付き空手(広義のフルコンタクト空手)などもある。
今日の空手は打撃技を主体とする格闘技であるが、沖縄古来の空手には取手(トゥイティー、とりて)と呼ばれる関節技や投げ技も含んでいた[1]。また、かつては空手以外に棍術(棒術)や節棍術(ヌンチャクなど)といった武器術も併せて修行するのが一般的であった。最近では、失伝した技を他の武術から取り入れて補う形で、総合的な体術への回帰、あるいは新たな総合武道へ発展を目指す流派も存在する。
型(形とも)と組手は、空手の基本構成であり、昔からこの二つを練習することが基本となっている。しかし、いずれが主であるは、時代と共に変化してきている。かつては型の修行に最も価値がおかれていたが、近年では試合制の導入などにより組手重視の傾向にあり、またそれゆえ、両者の乖離(かいり)が問題ともなっている。
型(形)とは、一人で演武する空手の練習形式である。各種の技を決まった順序で演武し、演武時間は型によって数十秒から数分間続く。修行者は型の練習を通じて、空手の基本的な技や姿勢を身につけるだけでなく、組手などへの実践応用に必要な空手独特の身体動作を身につけることができるとされる。
空手の型の数はすべて数えれば数十にもなり、すでに失伝した型もあれば、明治以降新たに創作された型(ピンアン等)もある。首里手、泊手、那覇手の各系統によって、習う型の種類には相違があり、また流派によっても相違がある。同じ型でも流派によって、また沖縄と本土によっても、相違が存在する。









