試してみる価値あり! おすすめ度 ★★★★☆
アトピーの治療法の本は多種多様に出ていて、原因についても諸説あるが、いずれも決定打とはなっていない。皮膚科の医者にかかってもなかなか改善しない。それはアトピーの発生メカニズムが解明されていないからだ。
我が家にもアトピーの子供がおり、塗り薬、飲み薬、入浴剤を次々と試してみた。しかしどれもお金は掛かるが劇的な効果はなかった。
「水道水の塩素がアトピーの根本原因」というのが趣旨。毒物である塩素が皮膚を守っている善玉細菌を殺してしまうことで細菌の繁殖を許してしまうのではないか、という仮説を立てている。日本は世界の中でも水道水中の塩素濃度の特に高い国で、ヨーロッパなどでは塩素は毒物なので入れてない、という事実にはショックを受けた。
我が家でも水道水はマークはしていて、お風呂に竹酢液を入れたり、飲み水はフィルターをかけて塩素を除去したりはしているが、アトピーのひとつの要因くらいにしか考えていなかったので、お風呂には結構長時間浸かっている。塩素が皮膚に良くないとしたら、お風呂の水から塩素が完全に除去されていないのであれば入浴は非常に危険な行為だ。できるだけ入浴時間を短くするか、塩素を徹底的に除去するかだ。
ハワイでの、ひどいアトピーが実際に直っていく過程を見せられるので説得力は高い。アトピーの原因を複合原因ではなく、「塩素」ひとつに絞っているので分かりやすく、対策も立てやすい。一度徹底的に塩素を排除してみる価値はありそうだと思わせる実践的な本だ。
概要
ステロイドに疑問をもち、民間療法にも疲れた母親が「ハワイでアトピーが改善した」という記事を読み、藁にもすがる思いで重症のわが子をハワイへ連れていった。そこで見たのは日本とハワイの決定的な違い。日本でも治せるはずと早期に帰国。帰国後はある簡単なことを実践し、再発を防止した。ほかにアトピーの原因と薬剤、日本でアトピーを治す方法を分かりやすく記載。
内容(「MARC」データベースより)
ステロイドに疑問をもち、民間療法にも疲れた母親が、藁にもすがる思いで重症のわが子をハワイへ連れていった。そこで見たのは日本とハワイの決定的な違い。帰国後はある簡単なことを実践し、再発を防止した-。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 綾美
1972年福島県生まれ。歯科大卒後、歯科放射線科に進み画像診断・研究ならびに病理学・分子生物学を専攻。その後、勤務医を経て歯科医院開業。現在、仕事と子育てに奮闘中
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